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2015年10月1日木曜日

第5回 横浜臨床病態栄養リハビリテーション研究会


研究会運営報告 


今年度における研究会の展望について

研究会代表 成田
教育講演

   『がんのリハビリテーションと緩和ケア

作業療法士 西尾
1.研究会運営報告

研究会代表の成田 雄一 様より「今年度における研究会の展望について」報告がありました。昨年度の年間テーマとして【リハビリテーションにおける病態・栄養把握の重要性を知る】を掲げ、多職種の参加を通し、外部講師による講演を含めた年4回の開催を実施しました。

今年度の年間テーマは【共通理念を持った仲間づくり】として、院内スタッフ、他病院・施設へのアプローチを図り、さらなる多職種協同での研究会として進めていきます。

 

2.教育講演

 今回は、作業療法士 西尾 香苗 様より「がんのリハビリテーションと緩和ケア」について西尾様が経験してきた症例を交えた講演を聞かせていただきました。「がん」の人に焦点を当てた支援、がんの「人(その人らしさ)」に焦点を当てた支援があり、最終的にはリハ専門職としての役割だけでなく、担当者(人)として患者様と関わってきたからこそできる支援が多くあることを学べました。そして、患者様を取り巻く多職種のチームが円滑に活動できるようなコミュニケーションが必要であり、今後の支援に活かしていきたいと思いました。