_____________________________________________________________________________________________________________________________________

2014年4月24日木曜日

第1回 横浜臨床病態栄養リハビリテーション研究会


年間テーマ:『リハビリテーションにおける病態・栄養把握の重要性を知る


1. ミニレクチャー 『身体所見から分かる栄養障害』

作業療法士 成田 雄一

2.教育講演

   『PEGシリーズ(全4回) 第一弾 PEG概論について』

内科医師 藤崎 公達
 

【ミニレクチャー】
 ミニレクチャーでは『身体所見から分かる栄養障害』について作業療法士 成田の発表で始まりました。
 今回は導入偏ということもあり、まずは低栄養のデメリットを知り、日々の臨床で低栄養に気づくことを目的としました。
 リハに入る前に、患者さんの摂食状況、身体所見・検査(バイタル・深部腱反射・筋緊張・嚥下反射・舌の検査)などを臨床で行うことによって、低栄養の評価を簡単に評価できます。皆さんも日々の臨床で低栄養に気づくようにしましょう!

【教育講演】
 今回は全四回シリーズの第一弾として、PEGの概要について内科医師の藤崎先生に御講演いただきました。PDNPEGドクターズネットワーク)というサイトで使用されている、PDNレクチャーを基に説明していただきました。
 第一章は、PEGについて。PEGとは簡単に言うと、胃内と体外を結ぶ管状の交通路の事です。自発的に摂食出来ない者の栄養管理などに用いられます。
 第二章は、PEGの適応と禁忌について。適応としては、摂食障害の方や、悪性腫瘍などによる小腸閉塞例における減圧目的に用いられることがあります。
 第三章は、インフォームドコンセントについてお話がありました。