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2016年10月5日水曜日

医療法人 関東病院(財団)主催研修会 【神奈川摂食嚥下リハビリテーション研究会横浜南地区、横浜臨床病態栄養リハビリテーション研究会の共催】

医療法人 関東病院(財団)主催研修会 【神奈川摂食嚥下リハビリテーション研究会横浜南地区、横浜臨床病態栄養リハビリテーション研究会の共催】

開催日時:平成28916日 金曜日  1730分~
会場: 医療法人 関東病院(財団) 8階 談話室(エレベーターにて8階へ)

【教育講演】
急性期における摂食嚥下認定看護師の役割 ~予後を変える重要な支援と情報共有とは~

座長:医療法人 関東病院(財団) 看護部長  古澤 友美先生
講師:横浜市立大学附属市民総合医療センター 看護部 
 摂食・嚥下障害看護認定看護師  荒木 昌美先生

『急性期における摂食嚥下認定看護師の役割~予後を変える重要な支援と情報共有とは~』について横浜市立大学付属市民総合医療センター 看護部の荒木昌美先生よりご講演いただきました。

  急性期病院でご活躍されている荒木先生は、病院スタッフの嚥下障害に対する理解や協力が不足している事を問題視しており、急性期からの摂食嚥下リハビリの重要性について看護師の視点からご教示いただきました。

高齢者に伴う嚥下機能の変化、気管切開・経鼻胃管の問題点など、摂食嚥下障害に影響を与える問題点について、また、実際の急性期病院での看護師の役割など、実践的な話を聞くことが出来ました。そして、講演の中で「見つける・実践する・繋ぐ」という言葉が繰り返し出ており、私たち医療従事者一人ひとりが、患者さんの異変を見つけ、評価や訓練を実施し、共通言語を用いて多職種へ情報を繋ぐ事が大切だと感じました。